「●●さん、何か意見ある?」
「あ、ないですぅ~(苦笑)」。
会議で意見を求められた時、何も出てこない!
そんな光景を何度目にし、何度作り出したことか。
期待通りの意見を的確に出すのは、よほど優秀な人でないと難しい。
とはいえ、意見の出し方(会議の聞き方)を事前に知っていれば、
発言率は上がるのではないだろうか。
そこで本記事では、
「意見を出すための 会議の聞き方・資料の見方」について、
筆者が個人的にまとめたものを掲載する。
◎この記事の内容
✓ 会議などでの発言が苦手と思っている人へ
✓ どんな思考回路で会議・資料に向き合えば良いか
意見を出すための思考観点
・他の原因・課題・解決策はないか
「~が原因です!」「~を解決策として提案します!」
の言葉には、本当に正しいのか疑いの目で見る。
例)
なぜそれが原因だと思ったのか、他に優先して解決すべき課題はないのか、
より良い解決策はないか。
・数値の算出ロジックは適切か
数字は「どうやって計算されたか」で意味合いが異なってくる。
計算ロジックが伝わってくるか、また適切であるかを疑う。
「自分だったらどうするか」
当事者意識を持って物事を見聞きする こと。
例えば、朝の10分くらいのニュースを聞くとき、
①上の観点一覧を参考に、
話の論理はおかしくないか・言っていることは正しいか、
話に穴がないかを批判的な視点で考える。
②自分が問題だと感じた点を、
質問という形で声に出す。
恐らくここまでが第一段階。
そして、第2段階として、
③自分が感じた問題点に対して、どうしたら改善できるかを考える。
・論理のつながりがおかしい
→ どんな話を挟めば、より分かりやすい説明になるか
・ 原因は別にあるのでは?
→ どんな原因が他に考えられるか、また本当の原因を特定するためには何が必要か
・ 解決策に欠点がある
→ より良い解決策は何か
「自分が当事者だったらどうするか」
という視点で、改善策(代替案)まで合わせて提案できるとより Good!
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以上、メモ書き程度で意見を出すために重要だと思ったことを記載した。
筆者自身も完璧でないため、随時更新していく。
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