「面倒くさがり屋」は否定されがちな言葉だ。
実際、時間のかかる作業を率先して引き受ける人は、
周りからの評価も高いだろう。
ただし、
「面倒くさがり屋」だからこそできる、
仕事への取り組み方も存在する。
そこで本記事では、
「面倒くさい」を武器にした仕事術を紹介する。
◎この記事はこんな人にオススメ!
✓ 自分が「面倒さがり屋」だと思う人
✓ 「面倒くさがり」を変えられない人
✓ 「面倒くさがり」を強みに変えたい人
「面倒くさがり」は長所の一つでもある。
なぜならば、
「非・効率的な物事を見抜く能力」
を持ち合わせているからだ。
普通の人であれば、
「なんとなく大変だなぁ、、、」
とスルーしがちな作業について、
そのやり方は効率的であると、問題性を正しく認識することが出来る。
課題を捉える能力に長けているのだ。
「この作業は面倒くさい!」
面倒くさいことをきちんと面倒くさいと感じることは重要だ。
ただ、
面倒だとひたすら不満を漏らすだけでは、
他の人より文句が多いだけの人間となってしまう。
重要なのは、
決して面倒くさい作業をゴリ押ししないこと。
面倒くささを解消する方法がないか、
例え1分でも考えてみることだ。
特に現代では、先人の知恵がインターネット上に溢れている。
自分が直面している課題に対する回答が、
誰かしらが提供してくれていることが多い。
「面倒くさい」と感じた瞬間、1回でもいいから、
作業を簡単にする方法をGoogleで検索してみる。
これを習慣化すれば、
貴方は一味違っためんどくさがり屋になれるはずだ。
Google検索で良い方法が見つかったら、
実際に試してみること。
この時、面倒くささを100%解消する必要はない。
・例え1秒でもいいから、大変な作業が楽になること。
・調査 → 改善 のサイクルを、習慣として身に着けていくこと。
この2つが大切だ。
今抱えている問題を完全に解決する、
そんな方法は直ぐには見つからない。
けれど、1%簡単になる方法であれば、
見つかる可能性が高く、実践も難しくないはずだ。
たった1%の効率アップ、
これが積み重なって大きなメリットを生んでいく。
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筆者も極度の「面倒くさがり」であり、
欠点の一つに感じたことが何度もある。
しかし、使いようによっては
この「面倒くさい」は大きな武器になるのではないだろうか。
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